代表者の経歴
奥井康弘の経歴
E-mail: okui.yasuhiro@tj-research.com
- 1964年
- 東京生まれ
- 1982年
- 東京大学 理科一類入学
- 1986年
- 東京大学 工学部 都市工学科卒業
(住宅・都市解析研究室において、GIS(地理情報システム)、コンピュータグラフィックスなどを研究)
卒業論文:「10mポイントサンプリングデータによる土地利用分析」 - 同年
- 日本語文書処理に専門性を持つシステムベンダーに入社
- 1990年
- 国際標準化委員会ISO/IEC JTC1 SC34委員会(旧SC18/WG8)に参加し、文書処理言語SGML関連規格の審議に加わる
- 1993年
- SGML対応文書処理システム開発プロジェクトを指揮し、製品をリリース
- 1997年
- W3Cの Extensible Markup Language (XML) の仕様開発の議論を行うメーリングリスト・グループ「W3C XML SIG (Special Interest Group)」に招聘され参加
- 1998年
- 技術評論社より「標準XML完全解説」を出版
- 2000年
- 国際標準化委員会ISO/IEC JTC1 SC36委員会に参加し、eラーニングの標準化活動に参加
- 2001年
- 技術評論社より「改訂版 標準XML完全解説(上) (下)」を出版
- 2001年
- ISO/IEC JTC1 SC36のワーキンググループ(WG2)のセクレタリアート(国際事務局)に任命され、国際WG運営業務を担当(リンク先資料5ページ左欄上部参照)。(「情報処理学会50年のあゆみ」p158左欄「(2)JTC 1におけるSC 36の組織の設立と変遷」にも記載あり)
- 2003年
- 経済産業省からの委託事業において、日本で開催された「Asia E-Learning Network」のASEAN+日中韓の国際コンファレンスのコーディネータとして、コンファレンスの企画から開催運営まで一連の業務を担当。併せて、中国、韓国、シンガポール、タイでの現地調査を含め、アジアにおけるeラーニング動向調査を実施。
- 2005年
- アスキーより「はじめて読むXML」を出版
- 2009年
- 日本銀行金融研究所が事務局を担当(当時)するISO/TC68国内委員会において「ISO/TC68/SC2-7国内検討委員会」にオブザーバー参加
- 2011年
- 経済産業省所管の情報処理推進機構(IPA)に非常勤職員として派遣され、EUとの連携プロジェクトに参加
- 2014年
- IPAにて、行政のオープンデータ活用の仕組みである「IMI共通語彙基盤」の仕様開発プロジェクトに参加
- 2019年
- 日本銀行決済機構局が事務局を担当する金融サービス標準化委員会(ISO/TC68国内委員会)において、金融通信メッセージ国際規格「ISO 20022」の定期改訂の内容を検討する「SC9/SG1(Study Group 1)」の委員に就任
- 2020年3月
- (株)ティージェイ総合研究所を設立し、代表取締役に就任
- 2020年
- 日本銀行決済機構局が事務局を担当する金融サービス標準化委員会(ISO/TC68国内委員会)において、金融通信メッセージへのセマンティックWeb技術の適用を検討する「SC9/WG1」の委員/エキスパートに就任(委員会メンバーリスト:社名表記のみ)
同時に、対応する国際委員会の個別審議グループ「ISO 20022 Payments SEG」 にエキスパートとして参加(国際メンバーリスト) - 2021年
- 技術評論社より「UiPath実用入門」を出版
- 2022年
- 金融サービス標準化委員会(ISO/TC68国内委員会)の活動の中で、金融通信メッセージの国際規格「ISO 20022」の改訂作業を行う国際ワーキンググループ「ISO/TC68/SC9/WG4 (ISO 20022 Revision)」にエキスパートとして参加
- 2023年
- 経済産業省所管の情報処理推進機構(IPA)から「専門委員」の委嘱を受ける
- 2025年
- 経済産業省所管の情報処理推進機構(IPA)が実施している国家試験「情報処理技術者試験」の作成を行う「情報処理技術者試験委員」の委嘱を受ける